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自由研究の結果と考察 その3

さて、お次は 「菌体液」についてです。


今回使った植物抽出液でも酢でもない農薬は、菌体液があります。
 以前から使っていて、今回思いつきで使用してみた「えひめI」のコトです。

ここで改めてえひめIについて説明しますと、
5%砂糖水中に納豆、ヨーグルト、パン酵母を投入し、3~5日ほど常温醗酵させた菌体液です。
糖分を栄養にそれぞれの菌が活動し、乳酸とアルコールとアミノ酸を作り出します。
乳酸とアルコールがあるため、基本的に腐敗しなくなるので、夏場でも数週間の保存が可能になります。
 ※あまり長期保存すると栄養不足で菌が死んでゆくので醗酵が終了したら使いきった方がよさそう。 
アミノ酸も含まれているらしいですが、酢ほどの量は含まれて居ないみたいです。

使用方法は、100~500倍で他の薬剤と混ぜて散布。
特に殺菌効果を狙う場合は、10倍程度の高濃度で散布。



で、散布してみたトコロ・・・

除菌作用としては、
えひめI自体は酸性液なのですが、その酸による効果は薄いみたいです。
元々病原菌の多くは酸性ですしね。
しかし、他の菌が繁殖することで、病原菌の繁殖力を抑える効果はあるみです。

特に、選定した枝葉や果実が畑に散乱するコトになる8月は、何時もならナスの腐敗臭漂う畑になるのですが、
それが今年はまったくありません。驚きです。
腐敗臭の原因の一つは、灰色カビ病の菌であると思われるので、それが減っているのは嬉しいところです。


あと、
これは感覚的な感想なので確実な情報ではなく、
 そーなのかも そーだったらいいなーw という希望的観測も御多分に含まれていますが。。。
えひめIを散布してから 畑に来るアマガエルの量が増えました。
散布後から徐々に増え、3日後には相当数のアマガエルがナスの枝に集まりました。

予想としては、
醗酵液の臭いが害虫の糞の臭いに近いのではないかと思われます。
 以前、地上から見えない位置に食品トレー(※囲いなどはありません)を置き、そこでオオタバコガにナスを与えて飼っていたのですが・・・ ある朝起きてみると、そこにオオタバコガ居らず。変りにアマガエルが満足そうに座っていました。 ―というコトもありましたしね。 たぶんそんな感じだと思います。

お陰で今年はオオタバコガによる被害を抑えるコトができ、散布から2週間後にはオオタバコガをほぼ壊滅させてしまいました。
この様な効果がある生物を 天敵農薬(生物農薬) というのですが、ここまでの効果があるとわかれば来年は本当に殺虫剤を使わないですむよーになるのかもしれませんw



えひめI以外の菌体液としては、パイナップルジュースをパン酵母で醗酵させたものも使ってみたのですが・・
散布濃度に問題があるのか、効果が見て取れるほどではありませんでした。
それに、ジュース代が高くつくのも難点です。

<価格の比較>
えひめI = 15円/ℓ
パイナップルジュース醗酵液 = 150円/ℓ

値段はだいたいで換算していますが、このぐらいの差があります。
散布濃度はどちらも500倍程度です。





●菌体液のまとめ
えひめI すげーw
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